透明 滑り止め塗料 溶剤 セーフティペイント

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セーフティペイント

セーフティペイントは歩行者の安全性向上を目的に新しく開発された滑り止め塗料です。 セーフティペイントを塗った床面であれば、雨の日はもちろん、晴れの日でも安心して歩けます。柔軟性を保ちながら、しっかりと摩擦係数を高めるビーズが配合されています。

セーフティペイントの特徴1

  • シックハウス対応商品(F☆☆☆☆適合商品
  • 環境共生を目的とした安全・安心な塗料
  • 下地の色合いを活かすクリヤータイプ塗料
  • しっかりと滑りを止めるビーズを配合
    (滑り抵抗値:C.S.R値:0.70/B.P.N値:60)
  • 様々な素材に塗装可能
  • 屋内、屋外使用可能
  • 部分補修も可能。ランニングコストを軽減
セーフティペイント サンプル画像
 主剤(左) 硬化剤(右) ※写真は1KGセット セーフティペイント断面図

スーパー銭湯・リゾートホテル大浴場・ゴルフ場大浴場等の洗い場に多数採用されております。
他、工場内床・マンション・公共施設etc.各方面でも採用されております。

セーフティペイントの製作例

セーフティペイント施工動画 こちらを押すと動画一覧へとびます


セーフティペイントの規格・用途・適合

商品規格
品番 セット セット内容
SFP-1N 1KG 主剤0.88KG 硬化剤0.12KG
SFP-4N 4KG 主剤3.55KG 硬化剤0.45KG

※施工目安:1KGセットで6m2

用途

工場、公共施設、商業施設などの屋内外の床、階段、通路、スロープなど

適合素材
素材 付着性 素材 付着性
鉄板 木材 ○△
アルミ ステンレス ○△
磁器タイル コンクリート ○△
御影石 ガラス ○△
アクリル ポリエチレン(PE) ×
PVC ポリプロピレン(PP) ×
ABS樹脂 ゴム ×
FRP樹脂

この一覧は、施工(適合素材)の目安とするものです。
実際の施工にあたっては事前にテスト施工をすることをおすすめします。
セーフティペイントはクリヤータイプですが、商品の性質上、施工後に下地の色合い・風合いが多少変わる場合があります。

セーフティペイントの特徴2

  • セーフティペイントは厚生労働省室内空気
    に関するガイドライン指定ホルムアルデヒド
    などの13物質を使用しておりません。
  • 学校環境衛生の基準に指定されている
    化学物質を使用しておりません。
  • PRTR制度(化学物質排出把握管理促進法)指定物質を使用しておりません。
  • RoHS指令にもとづく特定有害物質は使用しておりません。
セーフティペイント性能〔試験結果〕
滑り抵抗値(C.S.R):0.70以上
促進耐候性屋外暴露試験3年相当
※試験結果は実測結果値であり商品保証値ではありません。
セーフティペイント サンプル画像

施工方法

塗装に適した天候

・セーフティペイントは湿気硬化型のため、水分を吸収して塗膜が白濁してしまいますので、塗装は天気の良い日に行ってください。
※1日〜2日晴天の日をおすすめします。
・施工後は完全に乾燥するまで水・雨・湿気などは避けてください。

下地処理

塗布面の油、水、錆、汚れなどを完全に除去し、よく乾燥させてください。
・汚れの除去乾燥が不十分ですと塗膜剥離の原因となります。
・塗料がかかってはならない場所はマスキングテープなどでしっかりとマスキングしてください。
・塗布面にコート加工などを施している素材は表面を目粗し処理又はプライマー処理などをしてから施工することをおすすめします。

施工手順
施工手順 手順1のイメージ
・主にビーズが沈降していますので棒などで丁寧に撹拌してください。(標準施工:150g/u)
施工手順 手順2のイメージ
主剤:硬化剤=8:1で調合
・調合した塗料はよく混ぜ合わせてください。
調合は別容器で行ってください。
・主剤と硬化剤を混合した時点から塗料の硬化が始まりますので、できるだけ早く使用してください。
施工手順 手順3のイメージ
・ ローラーを使用して塗布します
無泡タイプ(溶剤対応短・中毛ローラー)をお使いください。
・ローラーに塗料を含ませ、しごいて丁寧に空気を取り除いてください。
・ローラーに空気が残っていると気泡の原因となります。
施工手順 手順4のイメージ
・塗料を含ませたローラーで塗布面にあて一定の速度で一往復してください。
・1度塗布し、30分程度で表面が乾いてきたら再度同じ要領で重ね塗りしますと塗りムラが目立たなくなります。
・2度塗りするとより良好な滑り止め効果が得られます。
乾燥時間

乾燥時間目安:23℃で12時間程度(出来る限り乾燥時間は確保してください。)

厳寒期には乾燥、硬化が遅れますので、若干のゆとりをもって対応してください。

取り扱い及び保管上の注意

取り扱い上の注意
  • 密閉された場所における作業には、十分な換気又は局所排気装置を付け、長時間の作業は避けてください。
  • セーフティペイントは使い切りでお願いします。
  • 作業中は蒸気を吸い込まないように注意してください。
  • 使用中も容器はその都度密栓してください。
  • 揮発性の溶剤を含有しておりますので、施工中は「火気厳禁」としてください。
  • 皮膚、粘膜、または着衣に触れたり、目・口に入らないように十分注意をして使用してください。
  • 取り扱い後は手を良く洗ってください。
  • 使用済みウエス、塗料カス、容器などは都道府県・市町村の規則に従って廃棄
    してください。
緊急時の処置
  • 目に入った時には多量の水で洗い、できるだけ早く医師の診察を受けてください。
  • 誤って飲み込んだ時にはできるだけ早く医師の診察を受けてください。
使用上の注意
  • 使用後一時的に保管する場合は蓋を密閉して長期間の貯蔵は避けてください。(目安:1ヶ月程度)
  • 残塗料は使い切るようにし、残液は貯蔵液に戻さないでください。
  • 日光の直射を避けて、風通しの良いところに保管をしてください。
  • 火気、熱源から遠ざけて保管をしてください。
  • 子どもの手の届かないところに保管をしてください。
  • 主剤:消防法の危険物第四類第一石油類に属します。
  • 硬化剤:消防法の危険物第四類第二石油類に属します。
メンテナンスに関して

歩行頻度によっては表面が磨耗する可能性が有り、滑りの原因になりますので
メンテナンスをおすすめします。

  • 科学的剥離方法:剥離剤などの薬品を使って古いセーフティペイントを剥がし再度塗装を行ってください。
    (但し、被塗物に適合した剥離剤の選定に注意してください。)
  • 物理的剥離方法:業務用洗浄機などを用いて、古いセーフティペイントの塗膜を
    取り除き再度塗装を行ってください。
    (但し、被塗物も同時に削らないように注意してください。)
  • 重ね塗り方法:塗膜を完全に剥がすことなく、表面をきれいに洗浄し、セーフティ
    ペイントを重ね塗りすることができます。

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